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GEモニター『データ収集エラー』の対策

『通信エラーが規定の値を超えています.通信ケーブルが断線しかかっているか,または電磁気ノイズが多すぎて通信に支障をきたしています.ノイズ対策またはケーブルの交換をおねがいします』というアラートがでることがあります.

3年前,現勤務先に異動してから,上記エラーはたまに発生していました.同僚の経験則対応はGEモニター背面USB端子に挿入されている通信用USBシリアル変換ケーブルを抜いて再挿入すると動きだします.

どうも,paperChartは開始時にGEモニターの波形情報を送信開始の指令をだすものの,終了してから,次の症例を開始した時点で,たまに波形情報がおおすぎて?通信バッファーがまずいことになっているようです.

波形情報が記録できるのは大いなる武器ですし活用したいです.単純に2例目以降は毎回背面のUSBを抜き挿しすすればよいでしょうが,もっとエレガントな方法としては,次の症例の開始前に,GEモニター側に波形情報の送信停止指令(バイナリーデータ)をその通信ポートへ送ってやる方法があるのだそうです.教えてもらいました.

ぜひ,この対策方法をみんなで共有できたらと思い,投稿しました.